5月はフェアトレード月間です

毎年5月の第2土曜日は、
世界フェアトレード連盟(WFTO:World Fair Trade Organization)が定める「世界フェアトレード・デー」。
日本では5月を「フェアトレード月間」としてさまざまな催しが行われます。

フェアトレードは1960年代にヨーロッパから始まった運動で、経済的、社会的立場の弱い生産者に対して、適正な取引価格で継続的に取引することで、発展途上国の自立を促すという、人道的側面が強い運動でした。土壌や水に負担をかけることなく、良質な作物づくりに取り組めます。生産者とともに歩む、より良い社会の実現に向けた活動です。

「フェアトレードの商品」を選ぶことで、生産性や利益が最優先された商品ではなく、生産者さんや、地域環境へ配慮した、人や自然とのつながりを感じることができます。

チョコレートや紅茶、コーヒーなど、ぜひ生産者さんとの交流をイメージしてお楽しみください。(2024年5月)

フェアトレード商品、例えば・・・)
・ピープルツリー(チョコレート、ココア)
・ウィンドファーム(コーヒー)
・ゾネントア(ハーブティー)
・エヌ・ハーベスト(スパイスや紅茶等)
・ノヴァ(ドライフルーツや紅茶) (順不同)
※フェアトレード認定を取得していないメーカーさんでも、フェアトレードの取組があります。
※店舗により取り扱い商品が異なります。何卒ご了承ください。

“公正な貿易”を意味するフェアトレードは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。商品の購入で生産者さんを支える、貧困課題の解決策のひとつです。